浦安の歯医者、坂田歯科医院のお知らせです

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ブログ

原因はそこじゃない?「歯の痛み」の意外な落とし穴 2025.12.31(水)

 



 


あけましておめでとうございます。院長の坂田です。

1月から、本格的な受験シーズンが始まりますね。


 


試験に臨む際は、焦らずにまず落ち着いて

問題を読み解くことが大切です。


 


これは歯科でも同じで、

痛い歯をやみくもに治療するのではなく、

まずは慌てずに原因を突き止めることが

重要です。


 

 

 

 


◆「この歯が痛い!」だけでは

 治療できない?


 


歯医者に行ったとき、

「痛いのはこの歯だ、と伝えたのに

すぐに治療に入らず検査が続いた」

という経験はないでしょうか。


 


一刻も早く痛みから解放されたいのに、

レントゲンを撮られたり、

別の歯をチェックされたりすると、

もどかしさを感じてしまうかもしれません。


 



 

 


しかし、歯科医がすぐに治療に入らないのには、

明確な理由があります。


 


歯科診療の中で、

患者さんが「痛い」と感じる場所と、

実際にトラブルのある場所が一致しないのは

決して珍しいことではないからです。


 


特に、神経に達した深いむし歯で痛みが激しい場合は、

その発信源を特定するのが非常に難しくなります。


 


歯は一度削ってしまうと元には戻せないため、

このようなケースではより慎重な判断が必要となるのです。


 

 

 

 


◆上下でズレることも?

 痛みの場所が食い違う理由


 


こうした感覚のズレは、

前歯よりも奥歯に行くほど

起こりやすいことがわかっています。


 


歯を刺激してどの歯に触れたか当てる実験では、

奥に行くほどその正解率は下がり、

前後3〜5本の範囲で間違えてしまう人が

多くいました。


 


中でも第二大臼歯(前から7番目)では、

ひとつ手前の第一大臼歯と勘違いする人のほうが、

正解者よりも多いという結果がでています。


 


さらに、痛みが激しくなると

上下で痛みの場所を間違えることもあります。


 


これは上あごの神経と下あごの神経が

脳に向かう途中で合流するためで、

強い痛みの信号が送られると情報が混ざり合い、

正確な場所が判別できなくなってしまいます。


 



 

 


その結果、原因は下の歯なのに、

「上の歯がズキズキ痛む」

と感じてしまうことも少なくありません。


 

 

 

 


◆自己判断に頼らず、まずは詳しい検査から


 


痛みの原因が不明確なままの治療だと、

健康な歯を無駄に削ってしまうことにも

なりかねません。


 


そのため、歯科医師はすぐに治療に入らず、

まずは「痛みの発信源」を

突き止めることに全力を注ぎます。


 



 

 

 


「早く治してほしいのに…」

ともどかしく感じるかもしれませんが、

一連の検査は大切な歯を守るために

必要なプロセスです。


 


また、

「どこが痛いかうまく説明できない」

という場合でも、

原因の場所を一緒に探していきますので、

安心してご来院ください。


 

 


医療法人社団 坂田歯科医院
〒279-0023 千葉県浦安市高洲1-22-16
TEL:047-382-4618
URL:https://www.sakata-dental.com/
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保険でできる白いつめもの「CR(コンポジットレジン)」とは? 2025.12.2(火)

 



 


こんにちは。院長の坂田です。

12月は古くから「師走」と呼ばれますが、

これはお坊さんが走り回るほど忙しくなることが

由来のひとつとされています。


 


年末に向けて公私の予定も重なり、

私たちも何かと慌ただしく感じる季節です。


 


忙しい合間を縫って、

「今年のうちにむし歯を治しておきたい」

と考えている方も多いのではないでしょうか。


 


実は、むし歯治療において

見た目を損なわず、

歯の負担も小さく済む方法があります。


 

 

 

 


◆白くて自然!

 CR(コンポジットレジン)とは


 


むし歯は治したいけれど、

「治療のあとが目立ってしまうのはちょっと…」

と気にされる方は少なくありません。


 


このようなお悩みに応えるのが、

自然な見た目に仕上がる

「CR(コンポジットレジン)」

というつめものです。


 


CRは歯科治療用の白いプラスチック素材で、

保険診療でも広く用いられています。


 


最初はやわらかいペースト状ですが、

むし歯を削った部分につめて

特殊な光を当てると固まり、

歯にぴったりとなじんでいきます。


 



 

 


主に小さなむし歯

前歯のむし歯の治療に使用され、

治療のあとがほとんど目立たないのが特徴です。


 

 

 

 


◆見た目だけじゃない!

 歯の健康を守るCRの魅力


 


CRは「白くて自然な色合い」という点が

注目されがちですが、

実はそれ以上に大きなメリットがあります。


 


それは

「健康な歯をできるだけ削らずに残せる」

という点です。


 


例えば、金属のつめものの場合は、

外れないようにするために健康な部分も

ある程度削る必要があります。


 


一方で、CRは歯に直接接着するため、

むし歯の部分だけを削って

つめることが可能です。


 



 

 


一度削った歯は元には戻らないため、

削る量を抑えることで歯の強度を保ち、

寿命を延ばすことにもつながります。


 


そのほかに、歯の型取りが不要で

その日のうちに治療が完了できる手軽さも、

CRの嬉しいメリットです。


 

 

 

 


◆知っておきたいCRの注意点


 


短時間で治せて見た目もきれいなCRですが、

いくつか注意したい点もあります。


 


まず、金属やセラミックに比べると

強度が劣るため、大きなむし歯の治療や

強い力がかかる部位にはあまり適していません。


 


また、水分を吸収する性質があるため、

長く使っているうちに少しずつ変色や

段差が生じることがあります。


 


こうした特性と個々の歯の状態や

かみ合わせなどをもとに、

CRが適しているかを判断していきます。


 

 

 

 


◆最適な治療法をご案内します


 


CRは多くのメリットを持つ治療法ですが、

むし歯の大きさや部位によっては、

より強度のあるつめもの(金属・セラミック)が

適している場合もあります。


 



 

 

 


当院では、それぞれのつめものの

利点と欠点を丁寧にご説明し、

患者さんのご希望も伺いながら、

最適な治療法を一緒に考えていきます。


 


つめものについて気になることがあれば、

どうぞお気軽にご相談ください。


 

 


医療法人社団 坂田歯科医院
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その1本が歯の寿命を縮める!?喫煙と歯周病の関係 2025.10.31(金)

 



こんにちは。院長の坂田です。

11月17日は肺がんへの理解と

予防意識を高めるために定められた

「肺がん撲滅デー」です。


 


肺がんの主な原因とされるタバコは、

全身のさまざまな病気のリスクを高めることが

知られています。


 


その影響は、お口の中の病気も

例外ではありません。


 

 

 

 


◆ヤニ汚れより怖い!

 タバコが奪う” 歯の寿命”


 


タバコによるお口トラブルといえば、

「ヤニ汚れ」「口臭」

イメージされる方も多いでしょう。


 


しかし、タバコの害で本当に怖いのは、

歯の寿命そのものを縮めてしまうことです。


 


ある調査では、70代の喫煙者は

非喫煙者よりも平均で約8.5本

歯が少ないという結果が報告されています。


 



 

 


その背景にあるのが、

歯を失う原因で最も多くの割合を占める

「歯周病」の存在です。


 


喫煙はこの歯周病の進行を早めるだけでなく、

歯周病治療の効果まで下げてしまいます。


 


この二重の悪影響によって、

タバコを吸う人ほど

歯を失うリスクが高まってしまうのです。


 

 

 

 


◆知らないうちに進む喫煙の”二重ダメージ”

 


タバコが歯周病の進行を早める主な原因は、

煙に含まれる3 つの有害物質

(ニコチン・一酸化炭素・タール)です。


 


・ニコチン:血流を悪化させ、歯ぐきを栄養不足にする

・一酸化炭素:体を酸素不足にして、歯ぐきの抵抗力を奪う

・タール(ヤニ):歯の表面にこびりつき、

歯周病菌がつきやすい環境をつくる


 



 

 


こうした影響が重なることで、

歯ぐきが本来持つ「細菌と戦う力」

「傷を治す力」が徐々に奪われていきます。


 


その結果、タバコを吸う人は

吸わない人に比べて

歯周病のリスクが約5.4 倍に上昇するほか、

治療の効果も半分程度まで

落ちることがわかっています。


 


さらに問題なのは、血流の悪化によって

歯ぐきの腫れや出血といった

歯周病特有のサインが出にくくなる点です。


 


そのため、喫煙者は自覚がないまま

歯周病が重症化してしまい、

やがて歯がぐらついたり、

抜けてしまったりするおそれがあります。


 

 

 

 


◆”禁煙”が無理でも諦めない!

 今からはじめる歯周病ケア


 


歯周病だけでなく、全身の健康のためにも

「禁煙」がベストの選択です。


 


とはいえ、

「わかっているけど、今すぐの禁煙は難しい」

という方も多いでしょう。


 


大切なのは、すぐに禁煙ができなくとも、

タバコのリスクを理解したうえで

今できる歯周病ケアを欠かさないことです。


 



 

 

 


ご家庭での丁寧なセルフケアと、

歯科医院での定期的なケアを継続しながら、

タバコの影響を少しずつ減らしていきましょう。


 

 


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