歯根の治療が終えた歯は、後に必ずその壊れた歯冠部に冠をかぶせる必要があります。長持ちさせるために、土台を歯の根の中に入れます。
かぶせもの装着までの流れ
STEP1
- 仮のつめものをすべて取り除きます。
- 根の中に菌の侵入を防ぐつめものを入れます。
- かぶせもの(クラウン)を支えるための歯の土台に なる部分が失われているので、その代わりとなる人工の土台(コア)をつくるための型を取ります。
- 仮のつめもの(仮歯)を入れて、終了します。
STEP2
- 仮のつめものをすべて取り除きます。
- できあがった土台(コア)を歯に入れ、削って形を整え装着します。
- かぶせもの(クラウン)をつくるための歯型を取ります。
- 仮のつめもの(仮歯)を入れて、終了します。
STEP3
- 仮のつめものをすべて取り除きます。
- できあがったかぶせもの(クラウン)を歯に入れ、咬み合わせの調整を行います。
- 調整が終わったら、かぶせものを接着剤で歯にしっかりと装着して、研磨します。